遠方でも安心!不動産売却のステップと手続き方法を解説
2024/01/252024/01/25
転勤や引っ越しをし使わなくなったマイホームを売りたい。
相続した実家を売りたい。
遠方の不動産を所有し、売却を検討されている方も多くいるかと思います。
遠方にお住まいでも、安心して売却できる方法をご紹介します。
<まず不動産査定から>
不動産売却の最初のステップは、不動産会社への不動産査定から始まります。
不動産査定は、売り出す価格を決定する上で大変重要です。
不動産会社に査定を依頼すると同時に、ご自身でもだいたいの相場を調べてみましょう。
「不動産会社に頼らず不動産の相場を知るには?」にて、不動産相場の調べ方を解説しておりますので、ご参照ください。
遠方にお住まいの場合、インターネットで不動産会社を検索し、複数社に査定依頼することをおすすめします。
不動産会社によって、売却提案が異なり、査定金額も大きく変わる可能性があるためです。
また、遠方にお住まいの場合、売却担当者と連絡を密に取る必要があります。
担当者との相性なども加味し、売却を依頼する不動産会社を選ぶと良いでしょう。
<売却開始>
遠方の不動産を売却する場合は、1社に売却を任せる専任媒介契約がおすすめです。
専任媒介契約は、不動産会社に2週間に1度の活動報告が義務付けられており、売り出してからの反響件数や案内件数が把握することができます。
また、不動産売却に伴い、測量や解体工事が必要な場合、1社に任せ作業を完了させることができ、遠方から手配や確認を行う手間が省けます。
<契約>
購入者が見つかれば、重要事項説明及び契約の締結になります。
遠方にお住まいの場合、売主・買主が同席せずそれぞれ個別に契約を行う「持ち回り契約」を行うことが多いです。
事前に、売主に対し要事項説明書と契約書をお送りし、Zoomなどオンラインにてご説明し、売却の意思を確認の上、重要事項説明書と契約書に署名捺印をしていただき、返送してもらいます。
売主から署名捺印済みの契約書を返送していただき、後日買主に重要事項説明及び契約書の読み合わせを行い契約を締結します。
買主が署名捺印し、手付金を支払った日が契約日となります。
手付金の着金が確認できたら、契約完了です。
<決済(引渡し)>
決済は、金融機関と法務局が営業している日、つまり平日に行われます。
残代金の授受と所有権移転の手続きを行いますので、決済の日だけは可能な限り現地で立ち会うと良いでしょう。
どうしても、立ち会いが難しい場合は、司法書士に依頼し、所有権移転の意思確認などを本人限定受取郵便やオンラインを用い行うこともできますが、別途費用が必要になります。
<まとめ>
現在では、どの不動産会社でもZoomなどのオンライン通信を利用し、遠方にお住まいのお客様の不動産を売却しています。
ただし、決済(引渡し・残代金授受)だけは、現地までお越しいただき、同席の上で手続きをしていただくことをおすすめいたします。
株式会社ながろ不動産では、遠方のお客様でも、オンラインビデオ通話を利用し安心した不動産売却ができる体制を整えております。
遠方にお住まいで、松山市、東温市、伊予郡松前町、伊予郡砥部町、伊予市、愛媛県内の不動産売却をご検討の方は、お気軽にお問合せください。
不動産についてのご相談は、なんでもお気軽にお問合せください。
お問い合わせは、「お問い合わせフォーム」まで!
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<この記事の執筆者>
株式会社ながろ不動産
愛媛県松山市本町6-6-7 ロータリー本町306号
代表取締役 長櫓 陽光(ながろ ようこう)
宅地建物取引士
行政書士(愛媛県行政書士会所属)
2級ファイナンシャルプランニング技能士
不動産業界歴10年以上
電話番号 : 089-994-6393
FAX番号 : 089-994-6394
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