ペットを飼っている不動産を売却する際に知っておきたいこと
2024/04/182024/04/18
近年のペットブームで、室内で犬や猫といったペットを飼育している方が増えています。
室内でペットを飼っている不動産は、ペットのひっかき傷や、排せつ物の臭いなどの影響から、不動産売却する上で不利になることが多くあります。
今回は、ペットを飼育していた不動産を売却する上での注意点を解説します。
<居住中の場合>
・臭い対策
臭い対策として、内覧前にしっかり換気をしましょう。
慣れていると臭いに気づかなくなり、他人にとっては不快な臭いの場合もありますので、気を付けましょう。
・掃除
ペットの毛など、床などの落ちていない綺麗な状態を保ってください。
動物アレルギーの方も多く、印象が悪くなるので注意しましょう。
・内覧時はペットを外へ連れ出す
犬が吠え続いていたりすると、内覧者はゆっくり室内を内覧することができません。
可能であれば、内覧時はペットを外に連れ出しておきましょう。
<空き家・空き部屋の場合>
・ハウスクリーニングを検討する
空き家や空き部屋の場合、家具などがない分、汚れなどが目立ちます。
また、居住中の物件と違い、空き家は換気があまりできないため、臭いも籠ります。
空き家にした際に、ハウスクリーニングをすることで汚れや臭いを落とすことができ、ペットを飼育していた影響を最小限度に抑えることができるでしょう。
・リフォーム、修繕はする?
ペットが傷つけた、床や壁紙のキズなどは修繕した方がいいのでしょうか?
中古戸建やマンションの売却の場合、購入者は多くの場合、購入後にリフォームをします。
少額の費用で修繕でき、印象が大きく変わるようなキズであれば修繕してもいいかもしれませんが、多額の費用をかけて、キズを修繕しておく必要はないでしょう。
<まとめ>
ペットの飼育していたからといって、必ず不動産の価値が下がるわけではありません。
一般の不動産売却と同じく、物件の状態が重要です。
ペットの毛や臭いなど、きちんと対策することで影響を抑えることは可能です。
お住まいの物件の臭いなどは、気付きにくいため、第三者に確認してもらうと良いでしょう。
事前に、依頼する不動産会社の担当者と相談の上、対策をすることをおすすめします。
ながろ不動産では、愛媛県内、松山市、伊予市、東温市、伊予郡松前町、伊予郡砥部町の不動産売却を行っております。
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<この記事の執筆者>
株式会社ながろ不動産
愛媛県松山市本町6-6-7 ロータリー本町306号
代表取締役 長櫓 陽光(ながろ ようこう)
宅地建物取引士
行政書士(愛媛県行政書士会所属)
2級ファイナンシャルプランニング技能士
不動産業界歴10年以上
電話番号 : 089-994-6393
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