不動産を売却する際に依頼する専門家をご紹介！

不動産を売却する際には、様々な問題にぶつかることがあります。

その都度、問題解決に適した専門家に依頼し円滑に進める必要があります。

 

今回は、不動産を売却する上で、さまざまな問題を解決する上で必要な、手続き関係を依頼する専門家をご紹介します。

 

＜不動産会社＞

不動産会社は、売主の不動産売却全般のサポートを行います。

・不動産売却相談

売主から不動産売却の要望をヒアリングし、最適な売却方法を提案します。

・不動産査定

過去の取引事例などから、現在の売却想定価格を査定します。

不動産査定をもとに、売出価格を決定します。

・不動産売却活動

不動産会社が広告を行い買主を探します。

それと同時にレインズに登録し、他の不動産会社に売り物件を紹介します。

・契約手続き

重要事項説明書、契約書の作成を行い、契約手続きをサポートします。

・決済手続き

不動産の引渡し、売買代金の授受の手続きをサポートをします。

 

不動産会社は、不動産売却の相談から引渡しまで一括でサポートします。

不動産売却についての要望や疑問がある場合は、積極的に不動産会社に伝え解決してもらいましょう。

 

＜司法書士＞

司法書士は、登記の専門家です。

不動産を売却した際の所有権移転登記や、抵当権抹消登記などを依頼します。

また、相続が発生した際の相続登記も司法書士が行います。

 

＜土地家屋調査士＞

不動産を売却する上で、土地家屋調査士に依頼するケースは多々あります。

土地の確定測量をする場合、分筆をする場合、建物を解体した際の滅失登記などが主な業務です。

特に、土地や戸建てを売却する際に、境界が曖昧な場合は土地家屋調査士に依頼し、境界を確定してもらう必要があります。

 

確定測量については、「不動産売却時に境界確定測量は必要？いつ実施する？」にて解説しておりますので、あわせてご参照ください。

 

＜税理士＞

不動産を売却した際に、譲渡益がある場合は確定申告をしたうえで譲渡所得税を納税をする必要があります。

税の計算については、税理士しか行うことができません。

不動産売却前に納税について、不安のある場合は税理士に相談するとよいでしょう。

また、確定申告も税理士に依頼することで確実に申告することができます。

ただし、不動産売却時の確定申告は複雑な手続きではないため、あらかじめ税務署に確認しご自身で準備しておくとよいでしょう。

 

譲渡所得税については、「不動産売却時の譲渡所得税とは」にて解説しておりますので、あわせてご参照ください。

 

＜弁護士＞

不動産売却後のトラブルの相談先は、弁護士です。

基本的には、仲介をした不動産会社が対応しますが、それでもトラブルが解決しない場合は弁護士に相談すると良いでしょう。

特に、売主の契約不適合責任などでトラブルが生じた場合は、早めに相談することをおすすめします。

 

また、相続手続きで親族間で相続争いが生じている場合の相談先も弁護士です。

司法書士に依頼する相続手続きは、あくまで相続争いがない場合のみです。

 

＜宅建協会・都道府県＞

不動産会社とトラブルになった場合は、その不動産会社が所属している宅建協会か、不動産会社を管轄している都道府県に相談しましょう。

 

＜まとめ＞

司法書士や土地家屋調査士は、不動産会社が紹介してくれます。

ご存じの司法書士や土地家屋調査士がいない場合は、相談してみましょう。

 

不動産を売却していると、様々な解決しないといけない問題に直面します。

一人で解決しようとせず、専門家のアドバイスを受けられることをおすすめします。

 

ながろ不動産では、愛媛県内、松山市、東温市、伊予市、伊予郡松前町、伊予郡砥部町の不動産売却を行っております。

売主様にとって、安心でわかりやすい不動産取引になるよう努めています。

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