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オープンハウスで不動産売却!メリットとデメリット、成功事例を紹介。

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オープンハウスで不動産売却!メリットとデメリット、成功事例を紹介。

オープンハウスで不動産売却!メリットとデメリット、成功事例を紹介。

2024/04/052024/04/05

不動産の売却方法は、いくつもあります。

その中でも、マンション売却や戸建て売却で特に有効な売却方法がオープンハウスです。

今回は、オープンハウスを開催するメリット、デメリットと実際の成功事例を紹介します。

 

<オープンハウスとは>

 

オープンハウスとは、マンションや戸建てを一般開放し、室内を自由に見学していただくことをいいます。

不動産会社の営業マンが待機し、来場者の接客を行います。

新築の建売住宅やハウスメーカーなどが盛んに行っていますが、中古のマンションや戸建てでも頻繁に行われる売却手法です。

中古不動産の場合は、空き家や空き部屋で行われることが多いです。

 

<オープンハウスのメリット>

 

・気軽に来場できる

一般的には、インターネットなどで売物件を確認し、不動産会社に内覧の予約をする必要がありますが、オープンハウスの場合、予約をする必要はなく気軽に来場することができます。

不動産会社に、個人情報を入力し連絡するのは、まだまだ抵抗のあるお客様も多いため、気軽に室内を内覧していただける点が最大のメリットと言えるでしょう。

 

・売物件を周知できる

オープンハウスを開催する場合、当日はのぼりや看板を売物件の前に設置します。

人通りの多い物件や、マンションの場合、のぼりや看板で売物件を周知することができます。

普段、インターネットなどで物件の検索をしていない方が、ふと通ったところに売物件ののぼりや看板を見て興味を示して実際に購入といったケースもあります。

潜在層にも物件をアピールできる点はメリットです。

 

・改善点を確認できる

内覧後、来場者に物件の感想などを直接ヒアリングすることで、物件の欠点や改善点を確認することができます。

実際に購入を検討している方の感想は、売主が気づかなかった物件の改善点などを把握することができます。

売却するために、どうしたら良いか考えることが可能になります。

 

<デメリット>

 

・室内の状態が不特定多数の人に見られる

 

オープンハウスの来場者は、室内をくまなく確認されます。

寝室やクローゼット、お風呂、トイレなど、様々な箇所を確認されます。

室内を不特定多数の方に見られることに抵抗感のある方にとっては、デメリットとなります。

お住まいになりながらのオープンハウスが少ないのは、このデメリットが原因でしょう。

 

・連続での開催は効果が薄い

 

オープンハウスを毎週続けて行っても効果は薄く、続けるにしたがって来場者の数は減っていきます。

オープンハウスは、新規物件として売却開始後すぐか、価格変更をしたすぐなど変化があったタイミングで行うのが良いでしょう。

 

 

<オープンハウスの成功例>

 

●事例1.

不動産売却が決まれば、引っ越し予定の中古住宅の売却の依頼を受けていました。

築40年を超えた鉄筋コンクリート造の住宅でした。

お住まいであったため、看板などは設置しておらず、インターネットなどで広告を行っていましたが、月に1件ほどの問い合わせしかありませんでした。

売主様は、引っ越しの準備も進められており、室内もきれいにお使いだったため、オープンハウスの開催を提案し了承いただきました。

 

貴重品などは、全てお引越し先に運び出されていたため、私1人でオープンハウス中待機していました。

土曜日と日曜日の2日間行い、来場は2組でしたが、そのうちの1組の方が購入されました。

なんと、その物件から50mほど先にお住まいの方でした。

売りに出ていたことは知っていたけれど、特に購入する気はなく来場されて気に入られたそうです。

セカンドハウスとして利用されるようです。

 

●事例2.

中古マンションの売却依頼を受けていました。

新築のマンションを購入されており、マンションの売却が決まれば引っ越しすることになっていました。

室内がとても綺麗な状態で、専用庭があり、広告でアピールできる点も多かったため、売却開始後すぐにオープンハウスの実施を提案しました。

 

まだお住まいのため、私と売主様二人で待機してオープンハウスを行いました。

来場は、2日間で4組あり、その中の1組がご購入されました。

 

室内をきれいにお使いで、室内を不特定多数の方に見られることに抵抗のない売主様だったため、お住まいのままオープンハウスを実施し、早期売却に繋げることができました。

 

<まとめ>

 

オープンハウスは、気軽に室内を見ていただくことができるため、早期に売却できる可能性がある有効な売却手段です。

しかし、オープンハウス開催には丸1日、営業マンの時間が拘束されるため、やりたがらない不動産会社が多いのも事実です。

幅広く売却活動をしてくれる不動産会社に不動産売却を依頼することが、不動産売却成功への近道です。

オープンハウスに抵抗のない売主様は、不動産会社にオープンハウス開催を逆提案してもいいかもしれませんね!

 

ながろ不動産では、愛媛県内、松山市、東温市、伊予市、伊予郡松前町、伊予郡砥部町の不動産売却を行っております。

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<この記事の執筆者>

株式会社ながろ不動産
愛媛県松山市本町6-6-7 ロータリー本町306号

代表取締役 長櫓 陽光(ながろ ようこう)

宅地建物取引士

行政書士(愛媛県行政書士会所属)

2級ファイナンシャルプランニング技能士

不動産業界歴10年以上

電話番号 : 089-994-6393
FAX番号 : 089-994-6394


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