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必要なメンテナンスとは?将来の不動産売却に備えて!

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必要なメンテナンスとは?将来の不動産売却に備えて!

必要なメンテナンスとは?将来の不動産売却に備えて!

2024/04/29

不動産は、売却時の物件の状態が、売却価格に大きな影響を与えます。

特に戸建てやマンションなどは、同年代の建物であっても、過去のメンテナンスや普段の使用状況が売却価格を大きく左右します。

建築資材や人件費が高騰している現在では、新築戸建や新築マンションが高騰しており、中古戸建や中古マンション市場が、今後注目されていくのではないかと考えています。

 

今回は、戸建てやマンションを不動産査定をする際に、特にプラス査定となるメンテナンス等を解説いたします。

将来の不動産売却に備えて、日々のメンテナンスの参考にしてみてください。

 

 

<評価される中古住宅の特徴>

 

築年数が経過している中古住宅でも、売却時に需要がある物件には共通点があります。

・劣化が少ない

・庭がきれい

・設備の状態が良い

・水廻りがきれい

 

これらの共通点は、日々のメンテナンスが非常に重要になってきます。

一戸建てはマンションと違い、建物全体のメンテナンスが必要となりますので、一戸建て独自に必要なメンテナンスと共通に必要なメンテナンスと分けて解説します。

 

 

●一戸建てのメンテナンス

 

<外壁塗装>

 

外壁塗装は、10年から15年を周期に実施する必要があります。

最近では、高性能な外壁塗装もあり耐用年数は伸びていますが、外壁塗装に使われる塗料の耐用年数が一般的には、10年から15年とされているためです。

外壁塗装は、常に直射日光や雨風から建物を保護しています。

外壁塗装を怠ると、雨漏りなどの原因となり、建物全体の耐久性を著しく低下するリスクが生じます。

雨漏りが発生した場合には、柱などの木材が雨に濡れたままの状態で長時間放置され、シロアリが繁殖しやすい状態となります。

シロアリは、柱などの木材を食べてしまい耐久性が大きく落ちる原因となりますので、特に注意が必要です。

 

外壁塗装の施工は非常に高額です。

足場を組む必要のある二階建て以上の建物の場合、特に高額となりますので、計画的に積み立てを行いましょう。

 

<庭木は最低限に>

 

庭のある一戸建ての場合、庭木を植えることも多いと思います。

庭木は、種類によっては大きくなり、広範囲に根を張ります。

広い庭であっても、数年後には庭木でいっぱいになっているケースも少なくありません。

また、庭木の根の力は想像以上で、基礎や擁壁の耐久性を下げるリスクもあります。

庭木は最小限に、適切に剪定等のメンテナンスをしましょう。

 

<床下、天井裏の湿気対策>

 

湿気は、木造の建物の最大の敵です。

床下や天井裏、押し入れなどの湿気の溜まりやすい場所は湿気対策をしましょう。

湿気を放置していると、カビが生えたり建材が劣化します。

一度劣化した建材は、取り換えや補強をしない限り、強度が復活することはありませんので、湿気対策は日々行いましょう。

 

●一戸建て、マンション共通のメンテナンス

 

<設備関係のメンテナンス>

 

電気系統やガス、水廻り設備などは、定期的に点検や整備をすると良いでしょう。

これらの設備も10年程度で不具合が生じてきます。

初期の不具合を適切に修理をすることで、少額の修理で済ませれる可能性が高いです。

特に水廻りは不具合が出やすい箇所です。

ゴムパッキンなどは、経年劣化で必ず不具合が生じます。

水漏れなどを放置しておくと、湿気の溜まりやすく建物を知らない間に傷つけている可能性がありますので、注意が必要です。

 

<設備の更新>

 

新築当時は最新の設備でも、10年以上経過するとひと昔前の設備となります。

キッチンや浴室、トイレなどの水廻りの設備は、金銭的に余裕があれば更新しましょう。

日々の生活も快適になりますし、不動産売却にプラス評価となりやすい項目です。

また、リフォーム時に普段の生活では気づかない損傷箇所が発見でき、修繕するができる点も建物をメンテナンス上はとても重要です。

 

<こまめな清掃を>

 

キッチンの油汚れや、水廻りの水垢や石鹸汚れなどは、放置していると落ちし切るのは大変です。

また、カビの発生の原因にもなり、無理に落とそうとすると内装などを傷つける原因にもなるため、日々の清掃が重要です。

特にお風呂は、入浴後の湿気対策が重要です。

冷水で浴室内全体を洗い流すことで石鹸カスなどの汚れを洗い流すとともに、湿気を下げることができます。

さらに、浴室内が乾燥するまで換気扇を回しておくと良いでしょう。

 

<空き家になったら適切な管理を>

 

空き家になった建物は、換気をする機会がなく、湿気が溜まりやすく建物の劣化を急速に早めます。

1カ月に1回は、室内の換気と全ての水道の蛇口を通水するようにしましょう。

遠方で空き家の管理が難しい場合には、不動産会社等の空き家管理サービスを活用しましょう。

 

ながろ不動産では、松山市、東温市、伊予市、伊予郡砥部町、伊予郡松前町限定で「月額100円で空き家管理サービス」を行っております。

詳細についは、「空き家管理を月額100円で行っている理由」をご参照ください。

 

<まとめ>

 

中古住宅は、日々のメンテナンスが将来、不動産売却をする際の売却価格を大きく左右します。

日々の生活を快適にするためにも、将来不動産をが高く売却するためにも、日々のメンテナンスや設備の更新、点検を行いましょう。

 

外壁塗装や床下の湿気対策などは、悪質な訪問営業が多発しています。

訪問営業を受けて、これらの工事を検討する場合も、必ず相見積もりや施工業者の評判を調べるようにしましょう。

また、高齢者を狙った訪問営業も多発しています。

親御さんの実家などのリフォームをする際は、商談の際に同席したり、相見積もりを依頼するなど契約を見守ってあげてください。

 

以上、今回は、不動産査定をする際に、不動産営業マンが特に注意して確認するメンテナンス状況を解説しました。

 

ながろ不動産では、

愛媛県内、松山市、伊予市、東温市、伊予郡松前町、伊予郡砥部町の不動産売却を行っております。

また、不動産査定依頼は無料で承っております。

不動産についてのお困りごと等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせは、「お問い合わせフォーム」まで!

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<この記事の執筆者>

株式会社ながろ不動産
愛媛県松山市本町6-6-7 ロータリー本町306号

代表取締役 長櫓 陽光(ながろ ようこう)

宅地建物取引士

行政書士(愛媛県行政書士会所属)

2級ファイナンシャルプランニング技能士

不動産業界歴10年以上

電話番号 : 089-994-6393
FAX番号 : 089-994-6394


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